イライラは太る元凶


グループファスティング、無事終了しました。

参加者は2名さま。

それぞれ体重マイナス2.3kg、マイナス2.9kgと報告がありました。

空腹感もなく、元気にお過ごしいただきました。

細胞が蘇るミネラルファスティング→ 詳しくはこちら

 

わたしは5日間で体重はマイナス2.6kg

後半、体重が減るペースがガクッと落ちました。

 

原因は?

 

3日目以降ちょっと忙しくてドリンクを規定量飲むことができなかったというのが

反省点です。

ファスティングは慣れてしまうとあまり空腹感がなくてドリンクを飲まなくても、

「ぜーんぜん平気!」みたいになるんですが、それじゃダメなんです。

 

定期的にある程度の栄養が入って血糖値を保つことが大事で、食べなくても平気である時は

身体的には栄養が入ってこない危機感で、先回りして血糖値を維持します。

それが副腎から排出されるコルチゾールやアドレナリンというホルモンです。

 

コルチゾールやアドレナリンで血糖値を維持してしまうと、身体的には戦闘モード。

いつ食糧が入ってくるかわからないから身体の中では思い込み、代謝は落ちていきます。

 

ファスティング中に面白いことがありました。

 

4日目に外出先でめちゃくちゃイライラすることがあって、イラッとしたまま帰宅。

夕方だったので、体重を測ってみると、、なんと増量。

外出先でドリンクも飲めなかったし、ちょっぴり空腹感すらあったので

増量する理由が見当たらない。

 

「もしや、血糖値上がってるかも?」

 

と思って、血糖値測定。

案の定、「155」

びっくりするくらい上がってました。

 

食べてないので、上がる理由はコルチゾールかアドレナリン、、

 

恐るべし・・

 

ドリンク不足で栄養不足、さらにイライラして、コルチゾールかアドレナリンがドバッと出て

代謝を止め、脂肪を溜めた・・

そんな感じです。

 

ファスティングドリンクを飲んで、血糖コントロールがきちんとできると、菩薩モードになるとよくいうんですが、、。

菩薩モードとは、

平穏で何事にも寛大な心。心が波風たただない凪な状態

 

つまりはアドレナリンやコルチゾールが無駄にでることがないので、感情の起伏が緩やかになるからなんですね。

日頃、イライラが多かったり、感情の起伏が大きい人、血糖値の乱高下がそうさせているのかも。

分子栄養学では、イライラや感情の起伏は性格ではなくて、症状だと言います。

血糖値コントロールが上手になるとメンタルも整っていきます。

 

今回の件はとても良き学びでありました。

この学びのために、あのイライラはあったんだなぁーと思ったりして。笑

 

食べないのに痩せない、代謝が上がらない人も、原因はストレス過多かもしれません。