自分を知る「鍵」


先日、PCMセミナーの初級「KEY TO ME」を受けてきました。
 
心理学をベースにしたコミュニケーションスキルを上げるためのセミナーです。
 
 PCMとは
 
 私たちの誰もが“6つのパーソナリティタイプ”を持っているとしています。各タイプには、よく使う言葉、得意とすること、動機づけとなるものがそれぞれあります。これらの特徴を理解することで、自分を知り、相手を知ることができるのです。コミュニケーションやリーダーシップ、マネジメントにおいて、お互いが理解し合え、お互いの良さを引き出すことができたならば、私生活や仕事において最高の成果を得ることができます。
(ホームページより抜粋 https://www.kcj-pcm.com/about/
 
つまりは、何かを伝える時、相手によって伝え方が違うよ、ということを説いています。
 
そして、パーソナリティ別の考え方を知って、それを活用することでミスコミュニケーションがなくなり、対人関係が円滑になりますよ、というわけです。
 
このセミナーを受けるキッカケは栄養療法の勉強会でお薦めされたから。
 
そして、なぜ栄養療法の世界でオススメされるのかといいますと、、。
 
栄養療法を始める人、興味を持つ人って、なんらかの体調不良を抱えていて、どうにかしたいと思ってるわけですが、
体調不良の原因のひとつは間違いなくストレスです。
 
そのストレスに対抗する体力は栄養である程度できるけれど、それは根本原因の解決にはなっていない。
そしてストレスの原因の多くは人間関係。
 
生き辛さを感じていたり、自分は人とはなんか違うかも?と感じていたり、悪気はないのに相手を怒らせてしまったり、、多くの人が自分の性格や人とのコミュニケーションで悩みを抱えているということ。
最近は「コミュ障」なんて言葉もメジャーになりつつありますし。
 
その対人関係をうーーーーんと楽にできたら、ストレスも解消されそうです。
 
受講前に45問の質問に答えて、セミナー当日は自分のパーソナリティタイプの組み合わせ、パターンが分析されて、今現在どの段階にいるのかがわかるシートをもらいます。
 
わたしはベースがオレンジ色(ハーモナイザー)で今の段階(フェーズという)は黄色(レベル)でした。
これは全くの予想通りの結果。
 
自分のことはだいたいの予想はできていたので、PCMを「受けなくてもいいやー」と思っていましたが、結果的にこのセミナーは受けて正解でした。
自分のことをより肯定することができて、「こんな自分でいいんだー」とOKを出せるようになりましたし、相手(他人)のことも自分とは違うタイプの思考を知ることで受容できるように。
 
 
大事なことは「自分接待」
 
ネガティブな谷に落ちていては、よいコミュニケーションは生まれません。
自分の心の状態を相手に委ねていると、相手の出方次第で心が左右されてしまうので、不安定になります。
相手が自分にとって満たされる言葉をくれるとは限らないのに、相手に期待し満たされなかった場合には落ち込む度合いがより大きくなりますから。
自分の心が常によい状態でいられるようにするには「自分接待」心が満たされるような方法をきちんと知っておくこと。
 
PCMは自分を知ることができるので、自分をご機嫌にする方法もわかります。
わたしの場合は、常に「楽しいこと」がないと心が枯渇するので、出かける予定などは積極的に決めておきます。それをモチベーションにお仕事を頑張る! 笑
 
 
 
人それぞれ、家の中で立場は違いますが、母であれ、妻であれ、職場であれ、つねに自分の心のエネルギーを満たすことを優先してくださいね。
結果、それがよい循環、よいコミュニケーションができるのです。
 
自分のご機嫌をとる方法がわからない時、それはかなりお疲れモードですよ、
まずは自分を癒す、許すこと、なんでもいいから話すことから始めましょう。
話すことは、手放すこと。
 
心のモヤモヤは手放しましょう
 
 
そうそう、余談ですが、
セミナーで隣の席にいた女性とランチで隣合わせた女性はベースカラーが全然違っていて、話しかけたらベースカラー通りの返答、反応(テキストに書いてあるとおり)をされてびっくり!でした。