骨からのメッセージ


深夜にNHKスペシャル、シリーズ人体の再放送を偶然見ました。骨から免疫、脳(記憶力)、生殖力など若さを保つメッセージ物質が出るという話。
ご覧になったことありますか?

骨は単に身体を支える棒ではなく、さくさんの細胞があって様々なメッセージ物質を出し、身体全体の若さを保つ物質を生み出している。

番組では25歳の自転車競技の選手が骨粗鬆症になったという話が紹介されていました。
若くて、身体を使って鍛えているはずのアスリートが骨粗鬆症になるなんて思いもよらない出来事ですよね。
自転車を漕ぐというのは足の筋肉は使うけれど、骨にかかる刺激が少ないので、骨を作るのをやめよう!いうメッセージを作り出すスクレロスチンという物質が増えてしまい骨量が減ってしまったと。

骨は骨にかかる衝撃を感知することで、新しい骨を作る量を決めている

これって、びっくりですよね。



その他にも骨芽細胞には記憶力や筋力、生殖力の若さも保つ「オステオカルシン」という物質や免疫力を高める「オステオポンチン」という物質もあるのだそうです。

つまりは骨に刺激のない生活を続けていると、骨芽細胞が減って骨粗鬆症のリスクだけでなく、免疫力、記憶力、筋力、生殖力などにも影響してしますということ。

骨を鍛えることは、若さを保つんですね。

朝、太陽のひかりを浴びて、少なくとも30分くらい散歩する。
これが一番。

元気に散歩ができれば、そりゃ健康でしょ?って言われそうな当たり前すぎて、なんの面白みもないかもですけど。

高齢者を見ていて、骨折などで動けなくなると一気に認知症が進んでしまういうことが多々あります。
骨に刺激がなくなることが、いわゆる老化を進めてしまうのですね。

早寝早起き、朝散歩。
これが習慣になれば、間違いなく健康長寿、、かな。

散歩が難しいなら、自宅でエアー縄跳びがいいかなぁ、と。
おすすめです!



NHKスペシャル 人体”骨”が出す最高の若返り

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_5.html