ビタミンCを効かせるためには。


おとな女性のための酸素と水素の整体サロン

馥郁(ふくいく)戸辺です。

 

「以前からビタミンCは飲んだ方がいいですよ」とおすすめしています。

何のためって、お肌のために、風邪予防のために、ストレス緩和のために。

体内では作れない栄養素ですから、外部から摂るしかありません。

 

でも、1日最低3gくらい飲まないとなかなか効果を感じにくい。

 

よくパッケージには1日の摂取量1gって書いてありますが、

それは欠乏症にならないギリギリのラインの最低限を書いてあるのであって、

目的が違えば摂取量も違うのです。

 

栄養素は身体の局在によって必要とされる量が違います。

 

たとえば、ビタミンCの血中濃度を「1」とするならば、胃液には7倍、脳には20倍、白血球には80倍、副腎には150倍のビタミンCが存在しています。

 

ビタミンCが多く存在している場所はそれだけ需要が大きく、優先的に使われます。

ストレス過多の人は副腎でものすごくビタミンCを消費しているかもしれないし、

風邪をひいている時は白血球でビタミンCを多く消費しているかもしれない。

 

ですから、ある場所で大量に消費してしまっている人は、お肌を白く保つためのビタミンCの

必要量はもしかしたら10g以上かも・・・しれません。

 

これを「個体差」と言ったりします。

 

1日3gくらいで、お肌の調子が良く顔色が明るくなる人もいれば、

全然効かない人もいる。

 

性別、身長、体重はもちろんのこと、日常の食生活を含めた生活習慣、ストレス状態などで

必要とされるビタミンCの必要量も変わってくるのです。

 

そこを見極めて、最適量を割り出すことが大事になってきます。

 

栄養素がどのように細胞で働くか、分子レベルで考えていくのが分子栄養学。

 

比較的安全なビタミンCなどは、許容量の幅が広いので

多めにとって身体の処理に任せるという方法をとったりします。

 

ビタミンCは4時間で血中濃度が下がってしまうので、

血中濃度を下げないように3、4時間おきに

1gを1日に3−5回摂取するのが効果的です。

飽和状態になると下痢をするので、下痢の一歩手前まで飲み続けて、

必要量を割り出すこともいいかもしれませんね。

 

私は5gくらい飲んでも、下痢にはならないので

身体のどこかでビタミンCを必要としてるんだなぁーなんて思ってます。

 

ビタミンCは1年中ちょっと多めに飲んでおくこと。

お肌のために、風邪予防のために、抗酸化(老化予防)のために。

 

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参考文献:医者が教える「あなたのサプリが効かない理由」 著:宮澤賢史

 

 

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