深い呼吸で身体と心が変わる


あなたの呼吸、浅くなっていませんか?

「呼吸は1分間に6回で十分」と言います。

ところが多くの人は、1分間に12〜20回もの浅いハアハアと呼吸をしているのだそうです。

でも、浅い呼吸は体に十分な酸素が届かないのです。

 

呼吸のカギは「横隔膜」

肺は自分では動けません。

肺を動かしているのが、胸とお腹の間にある**横隔膜(おうかくまく)**という筋肉です。

  • 息を吸うとき → 横隔膜が下がって、肺が広がる
  • 息を吐くとき → 横隔膜が上がって、肺が縮む

この上下の動きが大きいほど、たくさんの空気が体に入ります。横隔膜は10cm以上も動くことができるのです。

 

深い呼吸と浅い呼吸、どれだけ違う?

同じ量の空気を吸っても、浅い呼吸では肺の奥まで届く空気が半分以下になってしまいます。

深い呼吸のほうが、浅いハアハア呼吸より2倍以上酸素が体に届く

 

「ちゃんと吸わなきゃ」は逆効果

深呼吸というと、まず大きく「吸おう」とする方が多いですが、実は逆。

まず息を吐き切ることが大切。 吐き切れば、空気は自然に入ってきます。

 

自律神経も整う!

横隔膜は自律神経ともつながっています。

動作 神経 効果
息を吸う
交感神経が優位
活動モード
息を吐く
副交感神経が優位
リラックスモード

イライラしたとき・眠れないとき・緊張したとき――深くゆっくり息を吐くだけで、気持ちが落ち着いてきます。

 

今日からできる!「吐く」練習

  1. 鼻からゆっくり息を吸う
  2. 口を**「い」の形**にして、できるだけ長く吐き続ける
  3. 20秒間吐ければ合格!

横断歩道を渡る時間(約20秒)を使って練習するのがおすすめです。

 

まとめ

  • 呼吸は「吸う」より**「吐く」**が大事
  • 横隔膜を大きく動かす=深い呼吸
  • 深い呼吸で酸素が全身に届き、自律神経も整う
  • イライラ・不眠・疲れを感じたら、まずゆっくり息を吐いてみて

 

呼吸は、道具も費用も要らない最強のセルフケアです。

今この瞬間から始められますよ。