リンパのお話 2 【浅いリンパと深いリンパ】


ご訪問ありがとうございます。
fukuiku リンパ整体セラピスト とべ でございます。

前回はリンパのしくみ、流れについて書きました。
記事はこちら ⇒ リンパのしくみ

最後に、ちらりとリンパには浅いリンパと深いリンパがありますよ、というところで終わったので、続きです。

浅いリンパは皮膚のすぐ下、血管に沿って網目のように流れて、静脈で回収しきれなかった老廃物を含んだ余分な水分を取り込んで、せっせと心臓へ向かって自力で流れています。

リンパ整体ですることは、その水分を効率よくリンパ管へ流しこむこと。
リンパ液が流れる領域、方向は決まっており、(水分領という)通常、その領域を超えて流れていくことはありません。(その領域にトラブルがあった場合には、越えることもある)
つまり、余分な水分(リンパ液)をしかるべきリンパ管(節)へ流してあげることが大切であるわけです。

皮膚をやさしく決まった方向へストレッチすることで、むくみ、疲労、身体のハリが軽くなり、さらに肌がしっとり、もっちりつやつやになったりします。
新陳代謝が活発になって、肌艶がよくなるのです。
浅いリンパを刺激するコツは、とにかくやさしい圧をかけること。
そーっとなぜる程度でも大丈夫です。

必要以上の圧をかけることは、かえって逆効果となります。

リンパ管を水道のホースだとイメージしてみてください。

上からぎゅーって押すと、ホースの中の水はせき止められてしまいますよね、、
つまりはそういうこと。

もし、どこかでリンパを流すためと言って、痛い思いをするほど絞られたら、、、
それは、、、「ちょっとねぇ???」 と思います、 

いっぽう、

深いリンパは身体の深部の筋肉に張り巡らされています。いわゆるインナーマッスルの周辺を流れていて、表面からは触る、刺激を与えることはできません。
深いリンパの流れが悪くなると、余分な脂肪やぜい肉が付きやすく、太りやすい体質になります。

深いリンパを刺激するコツは、内部にしっかり届くように腹式呼吸、ゆったりとしたストレッチが効果的です。 内臓の活性化がされれば、リンパも滞ることなく流れるというワケ。
1日、1回。 自分の中に意識を向けて、深い呼吸を習慣にしたいものです。




リンパ整体
基本全身すっきり90分  7,400円
ショートコース    60分  5,000円


リンパ整体が特に得意とするのが、脚のむくみを取ること。
浅いリンパを刺激することで、しっとりと柔らかく、ちょっぴり白くなったりします。
術後の触った感触が全然違うので、たいていちょっとびっくりされます

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