こんにちは
fukuiku とべでございます。
リンパ整体と美姿勢コーチングで、身体のくせを読み解きます。
小さな気づきで、身体を扱いやすく、疲れにくい身体へ・・
明日のための身体ケアから未来のための身体づくりをサポートいたします。
『身体は食べたものでつくられる』・・を信念に、「食」についてもあれこれとアンテナを張っています。
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今日は、「冷え対策の落とし穴」の 続編 です。
前回だけではちょっと足らないなーと思ったので、続きを書きます。
前回は「砂糖の取り過ぎは冷えを招く」というお話しをしました。
何度も言いますが、、、
糖の過剰摂取は代謝時に
鉄分、ミネラルなどの多くの栄養素を奪うので、
結果、血流が悪くなり「冷え」を招くのです。
そして今回は、代謝から「冷え」を考えてみます。
基礎代謝 + 生活活動代謝 + 食事誘導性熱産生
の3つを合わせて消費エネルギーと言っています。
基礎代謝=何もしていなくても生きていく上で必要最低限のエネルギー消費(カロリー)60〜70%
生活活動代謝=歩いたり、運動したりして消費するエネルギー消費(カロリー)20%〜30%
食事誘導性熱産生= 食事をした後、消化吸収のために身体がつかうエネルギー消費(カロリー)10%
1日の消費エネルギー(カロリー)の約10%は食事によるものです。
食べたあと、身体が熱くなりますよね?
そして3大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)の中で、
もっともエネルギー消費を上げるのは
「たんぱく質」です。
しかしながら・・・
現代人は兎角、タンパク質不足になりやすく、栄養が足りてない。
なぜなら
糖質過多の食事をしている人が多いから。
甘いもの、ご飯(白米)、パン、パスタなどだけでお腹を満たしていませんか?
身体が冷える ⇨ 糖質過多+タンパク質不足
こんな感じでしょうか?
ですから、
甘いもの、炭水化物などを控えて、タンパク質を多く取ることで、
身体の中の消費エネルギーが増え、血流がアップして冷えを改善させるのです。
あっ、それから
脂質(油)は直接エネルギーになるので、冷え対策には、良質な油を取ることも大切。
「冷え対策」には、暖かい食べ物、飲み物だけじゃない。。
もっと根本的な食生活の改善を心がけたいですね。
良質な油のお話はまた次回!
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