こんにちは
リンパ・バランス整体 fukuiku とべです。
うっとおしい季節、梅雨
でも、果物が美味しい季節になりましたね。
スーパーには美味しそうな果物が
並ぶようになりました。
私も「桃」「さくらんぼ」大好きです。
千疋屋の「白桃パフェ」が食べたい! (笑)
これ ↓
糖質制限の話をしていると
「果物は食べていいですか?」
とか
「果物の糖質は血糖値を上げないんですよね?」
など、ご質問をいただきます。
大抵「ほどほどに。嗜好品です」とお答えするのですが、
キチンと果糖について、調べてみました。
ブドウ糖は小腸から吸収された後、血液に入ることで血糖値があがり、
インスリンが膵臓から分泌され、血糖値を下げます。
血糖は全身の細胞に運ばれ、エネルギー源となり、余った分は
中性脂肪として蓄えられます。
果糖の場合、ほとんどが肝臓で代謝されるので、血糖値の上昇をさせません。
(血糖値が上昇しないなら、体に良さそうだと思いがちですが、、、。)
果糖は肝臓での脂肪合成酵素群の発現を促進する作用がある
とあります。
つまり、中性脂肪にとても変わりやすいのです。
中性脂肪が増える=「太る」ということ
血糖値の上昇がないため、満腹中枢を刺激しません。
なので、「お腹いっぱい」という気持ちになりずらく
食べ過ぎに注意が必要です。
さらに「果糖はたんぱく質糖化をブドウ糖より生じやすい」とも
あります。
「たんぱく質糖化」とは、老化、動脈硬化、認知症、高血圧などを
促進させる要因と言われています。
エイジングケアには大敵。
「糖化=老化」です。
「果物食べるとビタミンでお肌がキレイに・・」なんて
思いそうですが、、ビタミンの量より果糖の量が勝って、
「糖化」という・・恐ろしいことに。
体は「酸化」「糖化」を極力させないことが、一番大事です。
生の果物はほとんどが水分ですので、食べすぎに気をつければ
旬の果物を美味しくいただくのはいいと思います。
気をつけなければいけないのは「ドライフルーツ」
乾燥しているので、少量でも結構な糖質量になります。
また「生絞りのフレッシュジュースやスムージー」
口当たりよく一度にたくさん飲めてしまうので、
気をつけたいですね。
ちなみ「桃」Mサイズ1個可食部212g で
糖質量はだいたい19g くらい。
1個食べると結構な糖質量ですねぇ。
食べすぎには要注意ですよ。
ちなみに「さくらんぼ」の糖質は 1粒0.8g 位。
10粒で8g (当たり前 笑 )
1粒7gの計算です。
佐藤錦のような大粒はもっとかなぁ。。
なので、あくまでも目安。
ほどほどに、やっぱり嗜好品ですね。
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