チーム免疫のバランスを保つカギは?


こんにちは

fukuiku  です。

免疫力についてです。

これまでの記事:

免疫力を上げる意外な方法

実はあやふやだった? 免疫の基礎知識

 

 

 

今回は バランス についてです。

 

 

免疫細胞はチームワークで働いているということは、前回お話ししました。

その「チーム免疫」支配するのは、食べ物・・・ではなく「自律神経」

自律神経とは、意思とは無関係で身体の働きの調節をしている神経系。

活動時や興奮時に優位に働く「交感神経」と

休息時やリラックスしている時に優位になる「副交感神経」があります。

一方が優位になると、もう片方はダウンするというシーソーのような

バランスで保っています。

チーム免疫の働きはこの自律神経のアップダウンに連動していて、

交感神経が優位だと免疫細胞の顆粒球が増加、

副交感神経が優位だとリンパ球が増加します。

 

 

 

 自律神経

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらが優位がいいとか、悪いとかはないのです。

 

昼間は交感神経が優位の方が活動しやすいですし、

夜は副交感神経が優位のほうがぐっすりと眠れます。

どちらか一方が極端に優位な状態が続くと身体に不調が起こるんですね。

 

 

 

交感神経が優位な状態が続くと顆粒球が増加。

体内に必要な細胞まで攻撃してしまいます。

そしてリンパ球は減少するので、小さな異物の処理能力が落ちるため

免疫力が低下、風邪をひきやすかったり、ガンなどの様々な病気にかかりやすくなったりします

かと言って、副交感神経が優位な状態が続くのも問題。

 

副交感神経が優位になってリンパ球が多すぎると、

異物に対して過剰な反応をしてしまい、アレルギーを発症します。

花粉症やアトピー性皮膚炎など自己免疫疾患がその例です。

 

 

上の表を見ていただくとわかりますが、

交感神経が優位な状態が続くと、血管が収縮して血行不良になって、手足が冷たくなったり、

副交感神経が優位な状態が続くと、やる気にならずにだらだらとしてしまいがちになって、

筋力が低下してしまうこともあります。

 

このように、どちらか一方が優位でも不都合なんですね。

 

 

自律神経は意思とは無関係に働きますが、コントロールすることは可能です。

 

 

ズバリ、ストレスを溜めないこと。

 

 

質の良い睡眠と食事、程よい運動で気分転換をするなど、

ストレスを避けては通れぬ現代人。

上手に付き合う方法を身につけることが大切です。

怒り、恨み、哀しみなどのマイナスの感情はストレスを生み、免疫力を下げて、

自分自身を傷つけてしまいます。

 

「笑う」だけで免疫力が上がるって知ってますか?

 

笑うことで、ガンキラー細胞と言われるNK細胞が活性化されるそうです。

これは、なんと! 作り笑いでもいいんだそう。

いやなことがあったら、その出来事は単なる出来事として受け入れ、

「作り笑い」でもいいので、笑顔を作ってみては?

自分自身のために・・

 

なかなか難しそうですが・・ 

 

 

こころと身体は一つです。

 

ストレスを抱えたままだと、身体も固くなってリンパの流れも滞りがち。

 

 

身体をほぐすと、なんだかモヤモヤしていたことが

 

スッキリと晴れてしまう、、なんてこともよくあることです

 

これって、身体の流れを整えた結果、自律神経のバランスが整ったということ。

 

つまりは、免疫力のアップにつながるのです。

 

リンパ整体は必要に応じて、頭皮〜お顔をほぐすこともあります。

 

そうすることで、背中が緩んだり、息をするのが楽になったり、

 

目がぱっちりと大きくなったり、、

 

お一人お一人の身体の状態をしっかりと診て、必要な場所に

 

時間をかけて、より効果の高い施術を心がけています。

 

 

*明日のための身体づくりをサポートします*

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