【温活④】冷え症と貧血


こんにちは fukuiku です。

 

冷え性のタイプ別で気血両虚(パワー不足)な人は、血が足りない、貧血状態にあると言えます。

 

貧血を改善するもっとも大切な栄養素は「鉄分」

 

鉄分の働きは
①赤血球をつくる
②体内に酸素を運ぶ
③骨、皮膚、粘膜の代謝に必要

 

ようするに血のもととなっているのです。

 

 

赤血球はヘム鉄とタンパク質からできていて、身体の隅々まで酸素を運ぶ役目をしています。

 

酸素は細胞の代謝、エネルギー源となっているので、赤血球が減れば、

 

身体は酸欠状態になり、エネルギー欠乏になります。

 

女性は生理現象があるので、男性よりも鉄欠乏になりやすく、注意が必要です。
貧血の症状は、冷え性だけでありません。

 

頭痛、肩こり、立ちくらみ、めまい、イライラする、倦怠感、すぐ風邪をひく、顔色が悪い。
いわゆる不定愁訴といわれる症状全般。

 

誰もがひとつやふたつ思い当たる症状ではないでしょうか。

 

そして、あざができやすいなども、貧血の症状の一つです。

 

なぜなら、コラーゲンを造る栄養素と赤血球をつくる栄養素は同じなので、貧血であれば、

 

コラーゲンも不足していることになります。

 

コラーゲン=肌の弾力!と連想しますが、骨、皮膚、粘膜の代謝にも関わっているので、

 

不足すれば怪我のしやすい身体、血管の弾力も失われるので、

 

あざ(内出血)ができやすい身体となるのです。

 

 

 

しかし、「鉄」は、食生活の変化(加工食品摂取量の増加)や調理器具の変容などで

 

摂取不足になりがちなうえに、吸収の悪い栄養素でもあります。

 

吸収低下の原因は、吸収を妨げる食品の摂取(コーヒー、紅茶などに含まれるタンニン、玄米、穀物の外皮、豆類に含まれるフェチン酸、プルーンは鉄分豊富な食材として有名ですが、ペクチンという食物繊維に包まれているので、残念ながら吸収は期待できません。)ストレスなどによる自律神経の乱れ、胃酸分泌の低下なども吸収を阻害する原因となっています。

 

吸収されにくい鉄分ですが、栄養は相互作用があるで、他の栄養素と一緒に摂取することで、吸収を高めます。

 

①タンパク質を十分にとる(ヘモグロビンはヘム鉄とグロビンというタンパク質が結合したもの。鉄を体内に運搬するためには必要不可欠)

 

②ビタミンB群(骨髄でつくられる赤血球を成熟させるために必要)

 

③ビタミンC(鉄の吸収を高めます)

 

 

やはりタンパク質が必要不可欠。当たり前ですよね。

 

人体の60%は水分ですが、残りの20%がタンパク質ですから。。

 

豚肉や鶏肉には鉄分もビタミンBも豊富に含まれています。

 

ビタミンCと上手に組み合わせて摂りたいですね。

 

 

<鉄分の多い食材>

 

レバー、牛肉(赤身)、青のり、納豆、あさり、ひじき、きくらげ

 

 

<ビタミンCの多い食材>

 

パプリカ、ピーマン、モロヘイヤ、ゆず(果皮)、レモン、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー

 

 

貧血と更年期症状はとてもよく似ています。

 

冷え性に限らず、なんだかはっきりしない不調は、鉄不足なのかもしれません。

 

 

参考資料:アスリートのための分子栄養学

 

 

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