慢性腰痛を治すセルフケア


こんにちは
fukuiku とべでございます。
 
リンパ整体と美姿勢コーチングで、身体のくせを読み解きます。
 
小さな気づきで、身体を扱いやすく、疲れにくい身体へ・・
 
明日のための身体ケアから未来のための身体づくりをサポートいたします。
 
『身体は食べたものでつくられる』・・を信念に、「食」についてもあれこれとアンテナを張っています。
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腰が痛い、、
 
 
なんとなく腰にいつも不安を抱えている、、
 
 
慢性の腰痛の原因のひとつに、「脊柱(背骨)の柔軟性」があります。
 
 
人間の背骨はゆるやかにS字を描いています。
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これは私たち2足歩行する人間にとって、とても大切。
 
 
まっすぐに立つということは、重力の影響を受けやすく、身体に多くの負担をかけています。
 
 
背骨はS字を描くことで「クッション」の役目をして、その負担を軽減しています。
 
 
怪我をしないように衝撃を吸収するという重要な役目を担っているわけです。
 
 
 
しかし、その「クッション」の役目をする背骨のS字湾曲がほぼなかったり、あるいは
 
固まってる人がなんとも多いのです。
 
 
柔軟性を失った背骨は「クッション」の役目を発揮できず、衝撃をうまく吸収することは
 
できません。
 
そのため骨に付着する筋肉への負担が高くなり緊張を強いられ、筋肉も固まっていく。
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筋緊張が続くと、必然的に筋バランスを崩すことになり、関節のズレ、歪みを生じる可能性もあります。
 
 
背骨は太い血管、神経が通る道でもあります。
 
 
慢性的な緊張状態が自律神経を乱す要因にもなり得るのです。
 
 
まさに負のスパイラル
 
 
腰の筋肉が悲鳴をあげて、痛みが生じて、
 
筋肉を揉みほぐして、一時的に腰痛がよくなったとしても
 
すぐに戻ってしまうのは、根本の改善になってないから。
 
 
 
しかし、
 
 
慢性腰痛を治すには「鍛えないと・・」と思っていませんか?
 
 
鍛えるよりも、まず背骨の柔軟性を取り戻すことが、大切だと思うのです。
 
 
 
柔軟性を取り戻すには・・・単純に
 
 
「動かすこと」
 
 
椅子に浅く腰掛ける (背もたれに寄りかからない)
 
背中を伸ばす、丸める・・ 
 
 
をしつこく繰り返すだけ。 ゆりかごに揺られるように・・
 
 
しつこく、、 ← ここが重要です (笑)
 
 
ストレッチっていいんですけど、一方方向にしか伸ばさなかったり、
 
回数がすくなかったり、、
 
 
固まったものを柔らかくするには、回数が必要なんですよ。
 
 
できたら、毎日5分くらいゆらゆらと揺れてみてください。
 
 
 
丁寧にゆっくりとできれば背骨ひとつひとつを意識して・・
 
 
 
背骨の柔軟性を取り戻せば、筋肉の緊張も取れていくことでしょう。
 
 
 
「骨ナビ体操」には 背骨をひとつづつ意識して動かしていく動作があります。
 
 
 
リンパ整体のカウンセリングでは、背骨の状態をみて、『骨ナビ」の理論をもとに
 
 
丁寧にアドバイスさせていただきます。
 
 
 
 
お客様からは「ピラティスが上達しそう〜」「骨の動かし方がわかった」
 
「姿勢の正し方がわかった」などなどのお声を頂いております。